typhoon_5162007-05-11


FIRE CYCLONE更新しました。
本日はMonochromeに6枚、Othersに4枚写真追加です。
Monochromeの写真はなかなか巧く撮れているのが多いと思うので、
是非ご覧下さいませ。



さて、それでは今週の読み聞かせ報告。
高学年は、



しらべる力をそだてる授業!

しらべる力をそだてる授業!


を参考に調べ学習の基礎授業。
第1回目は今までの調べ学習の振り返りと、
基礎授業でどんなことをするかの説明、
そして基礎授業で実際に調べてみるテーマの設定。
こういう授業をする上で赤木かん子さんの調べ学習本は本当に参考になります。
特に『しらべる力をそだてる授業』の方は目から鱗
ポロポロポロポロ落ちまくり。
調べ学習をする先生は必読だと思います。


低〜中学年と6年生の片方のクラスはいつもどおり読み聞かせ。
今週読んだ絵本は、


オルソンさんのパイ工場

オルソンさんのパイ工場


もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう

もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう


ロバートのふしぎなともだち (1978年)

ロバートのふしぎなともだち (1978年)



『オルソンさん〜』は6年生に読みました。
パイに色んなものを入れる下りでは「えぇ〜」と
笑ってる子が多かったけれど、
基本的には静かに話の顛末を見守っていました。
1992年出版と古い絵本の部類ですが、
内容は現代にマッチしてるように思います。


他は1〜3年生に読み聞かせ。


『もっちゃう〜』は意外とそれほど盛り上がりませんでした。
先の展開が読みやすいからかな?
けれどオチの部分ではなかなか好反応。
誰でも一度はこういう経験あるもんねぇ。


『ロバート〜』の方は期待通りの反応。特に良かったのは1年生。
1年生はオリエンテーションの時に
「(図書室へ)移動する時は静かにするんだよ」
と言い過ぎたせいか読み聞かせの時までとても静かになってしまってたんですが、
この『ロバート〜』でようやくリラックスして声を出して反応してくれました。
最後のオチのところで背伸びして「わぁぁ…」と目を輝かせている子が…
これがあるから読み聞かせはやめられません。



あ、あともうひとつ。
朝日新聞の「読書ノート」に当選しました。
今年初めての応募で初当選。
嬉しいんですが初めてのことなので勝手がわからず、
既に経験のある他校さんに話を参考にして、
色々策を練った上で本日当選した学年に手渡し。
低学年の方は予想外にクラス全員大喜び。
意味の無いものを集めたがるコレクター魂に響いたのかな?
高学年の方はしっかりと記録することの良さを説明。
「大人になったときに宝物になるよ」という点をプッシュしました。
こちらもまぁ上々の反応だったと思う。
さて、後は子どもたちのやる気がどこまで続くかです。
続くような策も練らないとね。