音楽の感動

typhoon_5162007-11-06


今日はなんと、小学校に関西フィルハーモニーが来て下さってて、オーケストラを生で聴くことができました!
生のオーケストラを聴くのは恥ずかしながら生まれて初めて。
「こんな機会はめったに無い!」と思い、今日は本来なら中学校の勤務日なんですが
土曜の代休使って午後から聴かせていただきました。
その感想は…まさに筆舌に尽くしがたい。
心を揺さぶられました。
音楽に対する概念、拙者が今まで持っていた音楽の漠然としたイメージを大きく広げてくれた、それぐらいの感動があった。

特に感動したのがベートーベンの交響曲第5番「運命」と、エルガーの「威風堂々」。生で、フルオーケストラで聴くとこうも違うものか。
指揮者や演奏者の動き、そして何より音が塊となって聞き手を貫き、作曲家の想い、指揮者の想い、演奏者の想いが伝わって来る。
これぞまさに音楽。
改めて音楽がまた好きになりましたよ。

しかし今までオーケストラを聴く機会は学校の授業やテレビなんかで幾度となくあったんですがなぁ…どうしてその時にオーケストラの凄さに気付かなかったのか。
まぁ、オーケストラにあんまり興味が無かったから感動しないのも無理ないか。
しかし今回生演奏の持つパワー、表現力で覚醒したので、市立図書館でオーケストラのCDを借りてしばらくどっぷり浸ろうと思います。



(余談)
関西フィルハーモニーは大阪が拠点なんですが、ホームページを見てみると、なんと学生はチケット料金千円。これは今のうちに是非利用せねば…