ブックトーク

typhoon_5162006-12-18


今週だ、今週を乗り切りさえすれば…!


てなわけで今週いっぱいで2学期が終わり。
今日は5年生2クラスと4年生2クラスの図書の時間。
5年生は国語の授業で来月から「ブックトーク
をやるということで今日はそのお手本。
取り上げた本は



ユーコン漂流

ユーコン漂流



砂の海―楼蘭・タクラマカン砂漠探検記

砂の海―楼蘭・タクラマカン砂漠探検記



我ながらマニアック、というか全く子ども向けでない
選書である。が、ブックトークの目的は
「いかにその本の楽しさ・面白さを伝えるか」
なので自分が面白いと思う本を選ぶのが一番。
幸いどちらも拙者の大好きな作家の本なので
話すことは沢山ある。というか自分の好きな本だと
ブックトークしてても一際楽しいのぅ。
子どもたちの反応も上々でした。
椎名さんの方なんか普通に楽しいしね。
朗読したら大ウケだった。
てなわけで参考までにブックトークの流れを書いて、
今日はこの辺でおやすみなさい。




<ブックトークの流れ(例は拙者のトークから)>


①まず選書の理由を言う
(誰もしないような旅の本が好き)


②1冊目の本の紹介を簡単にする
(『ユーコン漂流』ではユーコン川の全長や川を下る
 方法をクイズ形式で。日本の川との比較などもする)


③その本のどこが面白いかを説明する
(『砂の海〜』では砂漠の過酷な旅を要約や一部の朗読で
 紹介。椎名さんの文は過酷な旅でも読むと思わず
 笑ってしまうところが面白い、と紹介)


④まとめ
(旅の本は旅を通すことで書いた人の人物像が見えてくる、
 そこが旅の本の面白いところ。それは実際の旅にも言える)