置き場所に困る

typhoon_5162007-05-16


先日頼んだ通信教育の教科書類が続々と到着しだす。
全てアマゾンのマーケットプレイスで買ったのですが、
値段の割にはなかなか綺麗でかなりお買い得でした。
今後スクーリングやらで出費も重なるだろうし、
節約できるところは節約しないとね。


しかしこの教科書類を買うのにとても手間がかかった…
大学からもらった学習要綱に
各科目の使用教科書が載っているんですが、
この掲載の仕方がかなり適当で科目によっては
書名と出版社名しか載っていないのもあって、
版違いも書かれていないのがほとんど。
「果たしてこれで教科書あってるのか…?」
となんども要綱見返したヨ。
てか、せめて著者名は書こうよ…。



気分転換に最近読んだ本の話。
先週の土曜〜今日までの間に読んだ本。



まほろ駅前多田便利軒

まほろ駅前多田便利軒



うちのネコが訴えられました!? -実録ネコ裁判-

うちのネコが訴えられました!? -実録ネコ裁判-



いろはかるたの真実―発作的座談会

いろはかるたの真実―発作的座談会



まほろ駅前多田便利軒』は昨年の直木賞受賞作。


過去の傷を癒しきれないまま孤独に便利屋を営む多田の元に
高校時代の同級生・行天(ぎょうてん)が
ひょんなことから転がり込んできて、
行天に振り回されるドタバタの日々が始まる。
始めは行天の存在を「厄介な同居人」程度に思っていた多田だが、
仰天との共同生活によって次第に自分を見つめなおし…


というストーリー。
直木賞受賞作なので「難しいのかなぁ…」と思ってたんですが、
これが深夜のちょっとマニア受けするドラマ並に軽い。
けど軽いだけじゃなくてちょこちょこっと合間に重い所もあるので、
すいすいとテンポよく読めるけれどきっちり楽しめる作品。
てか、読んでるとほんとにテレビドラマっぽく感じて、
行天をオダギリジョーに脳内変換してました。
その内ドラマ化されるように思う。



あとの2作は気分転換に選んだ作品。
どっちも何にも考えずに読める本です。
前者は軽く裁判の流れを知りたい人にオススメ。
後者はバカ笑いした人、どうぞ
(けどこの笑いのセンスは人を選ぶかな…)。