九州プチ旅行

typhoon_5162007-10-16



大分から帰ってきて3日目の台風ですこんばんわ。
いや〜大分、というより九州は熱かった!
というわけでプチ大分旅行&結婚式日記です。


<金曜日>
仕事が終わってから荷物をまとめて出発。
高速を飛ばしてまずはマイミクで大学同期のジョージ宅へ。
着いたらおばちゃん&ミッキー(ジョージ家愛犬)がお出迎え。
ゆっくり挨拶してミッキーをかわいがりたかったのですが、
この時点でフェリーに間に合うかどうか際どかったので
挨拶も早々に南港へ再び高速を飛ばして行く。
手続きに多少戸惑ったものの、なんとか無事乗船。

今回は2等船室、いわゆる一番安い雑魚寝の部屋だったんですが、
なんと40人くらい寝られる部屋にたったの3人
拙者とジョージと九州に帰省するおじさんのみでした。
そしてこのおじさんが親切で、我々が限られた時間で
どこを観光すればよいか、知り合いに電話もしてくれたりしながら
親切に観光コースを考えてくれました。
旅はやっぱり人との出会いが一番の楽しみですなぁ。
で、相談した結果、結婚式までの6時間ほどをフルに使って
熊本県阿蘇山に行くプランに決定。
拙者は少し、いやかなり時間的に厳しいだろうと最初は躊躇ってたのですが、
「九州来て阿蘇を見なきゃもったいない!」というおじさんの言葉に、
「地元の方が一押しするほどすごいところなのだろう」と感じ入って
阿蘇行きを決心。「間に合わなかったら…」という不安と、
明日への期待と、不慣れな雑魚寝で夜中の2時ごろようやく眠りに落ちる。



食堂で見つけたお品書き。売り切れでした。




<土曜日午前 別府〜やまなみハイウェイ
予定通りフェリーは6時半に到着。
九州本拠地のファミレス「ジョイフル」にて腹ごしらえした後、
これも昨日のおじさんのオススメである
やまなみハイウェイ」を通って一路阿蘇山を目指す。
いやあしかし、



九州でーーかーーーい!!




と思わずテニスメンバー恒例の名(迷?)台詞を叫んでしまうくらい、
九州はでっかかった!!



もうね、空が違うんですよ。
大阪の空よりも断然広く、でっかく見える。
山々の標高が高い割りに背の高い建物や木々がほとんど無く、
山肌が草原になっていて遠くまで見渡せて、
その草原に牛や馬がのんびりと草を食み、
傍らにぽつんと野菜の無人販売がある。
カーブを曲がって複雑な山の稜線が
大迫力で迫ってきたかとおもいきや、
その山を越えるとひたすら長い直線の下り坂、
道沿いにはススキが穂を揺らし、
周りは見渡す限りの畑と草原。
あれほど気持ちの良い景色は初めてでした。


そんな景色の途中で見つけた、
「生で食べられるとうもろこし」の看板。
おぉ、これは最近テレビでよく見るやつか?
タレントがとうもろこし畑で、
その場でもいだとうもろこしを生のまま食べて
「何これ!?甘っ!」という感想言ってる場面を
見たことがある方もいらっしゃるかと思いますが、
果たしてあのとうもろこしは本当に甘いのか?
とず〜っと怪しんでいたので、
確かめてみるべく寄り道。



何故か横で鹿が飼われていた


試食があったので早速生で食べてみる。



何これ!?甘っ!



テレビは真実を伝えてました。
いやね、ホントに生で食べても甘いんですよ。
しかもただ甘いだけじゃなくて
水分たっぷりのジューシー感がたまらん!
拙者は大のとうもろこし好きなんですが、
初めての味わいに思わず一袋購入。
ここでもお店のおっちゃんおばちゃんが親切で、
1本サービスしてくれました。
九州、山も空もでっかいけど人もでっかい!
ちょっと住みたくなったよ九州。





〜長くなったので明日へ続く〜