閏年

４年に１度の２月２９日ですが、
まぁ、特にどうと言うことも無くネタもないので
今週の読み聞かせ。
と言っても今週は１年生以外には全て、

西遊記〈1〉石からうまれた孫悟空 (決定版!大型絵本)

を読む。

この絵本、文章も登場人物の名前も難しく、話も長い。
なので「これはかなりの確率で失敗するだろうなぁ…」
となかば諦め半分で最初に４年生に読んだんですが、
予想外にみんなじっと聞き入っている。特に男子の反応が良い。
漫画の『ドラゴンボール』や昨年の映画なんかで
下地でできていたのが良かったのかなぁ。

誤解を防ぐために書いておくと、この絵本自体は
絵も微細で中国を思わせるエキゾチックさが出ていて良いし、
ストーリーもめくるめく展開と孫悟空の奔放さが良く、
ともかく良い絵本であることは確かです。
しかし、話が長い＋文体が難しいので、読み手としては
かなり読み聞かせするのをためらうタイプの絵本だと思います。
しかし読んでみると実際にはかなりウケが良かった。
う〜ん、読み聞かせは奥が深いなぁ。
こうやってやってみないとわからないことがあるのと、
何より予想を超えて子どもたちが楽しんでくれるから
読み聞かせはやめられません。