色んな旅がある


今日は1時間も図書の時間が無かったにも関わらず、
学校で緊急事態発生のため精神的にかなり疲れた一日だった。
バイトが利用者少なくて楽でよかった…


さて、最近


キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))


を読み始める。
子どもの間ではかなり前から人気の作品だったんですが未読。
主人公が色んな変な国を旅する、という超大まかなストーリーだけは
知っていたので「ハートフル物語なんだろうなぁ」
と思ってたんですが、読んでみたら全然チガッタ。
なかなかスパイスの効いた作品ですなぁ…
てか、これを面白いと思う子が多いのがビックリだ。
なかなか辛辣な作品。拙者と同じように
ハートフルロードムービー的だと思い込んでる人は
読むと目が点になりますぜ。



個人的嗜好な読書では、椎名誠さんの新刊が一挙に出たのが嬉しい。


わしらは怪しい雑魚釣り隊

わしらは怪しい雑魚釣り隊


ニッポンありゃまあお祭り紀行

ニッポンありゃまあお祭り紀行


すすれ!麺の甲子園

すすれ!麺の甲子園


『雑魚釣り隊』は、待ちに待った「怪しい探検隊」シリーズの最新作。
実際には「怪しい探検」ではなく「雑魚釣り」がメインなので
微妙に違うのだけれど、それでもドレイ制度(と書くと誤解を招きそうだ)
が久々に採用されたり長老が復活したりと、
内容はかつての怪しい探検隊そのもので
これぞ椎名さんの旅行記、てな面白さがタマラン。
後の2作は予約中でまだ読んでないけれど、
どちらも椎名さんの良い意味で偏った嗜好を全面に出した作品なので、
かなり期待しています。
しかしやっぱり仕事の疲れも吹っ飛ばすには
椎名さんのバカエッセイに限るなぁ。