9類文学書架整理


中学校勤務日。
もう図書便りも作り終わった、督促状も朝一で作った、
何も急ぎの仕事は無い、
というわけでひたすら配架変更・廃棄作業。
今日はいよいよ9類・日本文学に手をつける。


まずはラミネートで「あ」から「わ」までの差込仕切り板を作り、
出来上がったらそいつを使ってひたすら五十音順に資料整理、
しようと思ったら棚に板が入らなかった。
何故か1つだけサイズの違う書架が使われてるのに今日初めて気付いた。
「どうすんべか…いっそのこと棚ごと入れ替えるか…」
と悩んでたけど、よくよく考えたら文学全集を出したままだったので、
サイズ違いの書架に全集ものを入れる。
世界文学全集1セット、日本文学全集が2セット。
場所的にも分類記号的にもちょうど良い。


なんとか問題クリアしたので、後はひたすら作家名五十音順に整理しつつ、
もうどう考えても読まれそうにないものはバシバシ廃棄予定に回していく。
ほとんどはブッカーをしておらず手に取るのも気が引ける古びた資料。
全部で書架1列分はある。いや、もっとか?
個人全集も結構あったなぁ…きっと選書が面倒で
全集もので済ましていた時代の遺物なんだろうな。
整理後は9類がずいぶん減ったように感じるけど、
その分以前のような古びた印象は無くなった。
来年度は新刊ものを買いつつ、「これは是非読んどくべき」という
絶対外せない名作ものを選定して入れていきたい。
ただしそれも読まれないと意味がないからなぁ…なかなか難題だ。


さて、明日は小学校の卒業式。
この1年間でだいぶ成長した6年生を見送ってきます。