年度末らしい忙しいさ


忙しく慌しい一日だった。


午前中、図書室のPCにかじりついて来年度図書館教育計画作成。
既に今年度の反省と来年度のビジョンは頭の中にあったので
完成は早かったが、完成して「さぁ〜図書館担当の先生に見てもらうか」
と思って職員室に降りようとしたところでふと足が止まる。
今の図書館担当の先生、来年度この学校にいるのか…?


学校内を飛び交う来年度体制の噂を聞く限りでは、
今の先生は来年度いないっぽい。しかし確実なことはわからない。
来年度いらっしゃらないとしたら相談するのは(無意味ではないけど)
この年度末ギリギリで見てもらうのも悪い。
しかしそうなるとオレはこれを誰に見せて誰に相談し
誰にチェックしてもらえば良いのだ…?
学校現場に限らないかもしれないけれど、こう毎年毎年
ギリギリまで人事がわからないと引継ぎやら
来年度の計画に困るんだよな…
結局来年度担当の先生が決まるまで寝かせることにする。


午後に、お待ちかねのブックトラックが図書室に届いた。
そう、驚くべきことに我が校の図書室にはブックトラック
(キャスター付きの本を運ぶ台)が無かったのだ。
今回届いたのは、なんと1m幅の巨大なブックトラック。
これで市立から借りた調べ学習本もたっぷり乗せられるし、
読み聞かせ用に借りたけど読まなかった本も置ける。
何よりサイズの大きい本を横置きすることなく入れられるのが良いぞ。
これで書名が見やすいし取りやすい。
配膳室のエレベーターにも入るから1階の6年生の部屋に
本を運ぶのもずいぶん楽になるぞ。
しかしこれを置いたおかげでカウンター内が狭くなり、
机(と言っても児童用机の使いまわし)に置いてたPCを
カウンター上に置かなければならなくなった。
しかしそれほど邪魔にならずむしろ見た目もスッキリしているのは何故?
PC机は撤去して小さい本棚を置く。スペース活用。


ということを午後から慌しくしてたら、教育委員会から電話。
市内全生徒の学年を1学年上に上げる「年次更新」を
3日ほど前にやったが、それができてない学校があるという。
急いで全校の状況を調べて更新できてない学校を割り出し、
さらにその原因と対処方法突き止めのために悪戦苦闘。
結局数年前の人為的ミスが原因だと判明。
問題解決したのは良いが、なーーぜーーいーーつーーもーー、
こういうトラブルはオレにお鉢が回ってくるのか…
図書室のPCに貼り付けたTo Do Listがおかげでなかなか進まぬ。
土日も家でたっぷり仕事だな…