今年の課題図書
今年の読書感想文コンクールの課題図書が決まったので、
課題図書用図書便り(と書くとややこしいな)を作るため、読み込んでる。
低学年・中学年全部と高学年の2冊を読了。
今のところ読み終えてピカイチだったのは、
- 作者: くすのきしげのり,石井聖岳
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/27
- メディア: ハードカバー
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いっつも怒られてばっかりの子の心境を描いた絵本。
大人としては耳が痛いですな…
しかし子どもはどんな目で見るんだろうか。反応が楽しみだ。
面白いなぁと思ったのは、
- 作者: 黒鳥英俊
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 単行本
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多摩動物園のオランウータンの飼育係さんが書いたノンフィクション。
人間に最も近い類人猿に属するオランウータンが題材ですが、
本当頭が良いんだなぁ、オランウータン。
飼育係さんが苦労するところをオランウータンが
機転を利かして飼育係を間接的に助けたりもする、
というエピソードが多々でてきて、本当に驚くことばかり。
けどビックリ話ばかりに偏らず、飼育係さんの熱意や苦心も
ちゃんと書かれていて、なかなかに面白い。
いまのところこの2冊がピカイチでした。
あと読んでないのは高学年の『ぼくの羊をさがして』と
『ヨハネスブルクへの旅』。一番重厚そうな2冊が残ったなぁ。
面白くなかったのについては…まぁ書かないでおきますか。