図書館の半分は人力でできている
夏
休
み
ダーーーーーーー!!
拙者じゃなくて、子どもたちが、ですが。
しかしやはり子どもたちがいないとノビー ⊂(゚ー゚⊂'"⌒つ
と仕事ができる。あと読み聞かせの本選び&練習を
しなくて良いのもかなり負担軽減。
「じゃぁいったい何の仕事してるんだ?」というと、
寄贈図書が50冊ほどあるのでそれの登録やら選定やら。
これが地味な作業なんだよなぁ…
①既に所蔵してるか確認
↓
↓
②所蔵していて資料が古い場合交換、
所蔵していなければ内容と状態で登録するかを選定
↓
↓
③登録が決まれば、バーコードや請求記号(※)シールの
貼り付けといった装備業務を行う
↓
↓
④装備が終わればデータ登録。
既に他校が所蔵していればID登録のみ、
所蔵が無ければ詳細データ作成。
↓
↓
⑤蔵書印と寄贈印を押す
↓
↓
⑥完了したは良いものの、新着図書コーナーが無いので
置き場所が無い _| ̄|○
特に時間のかかるのが②と③でして、
重複してる資料が見つからなかったり、
資料によっては本全体をフィルムで覆ったりと、
まぁ図書館はこんな地味な作業で支えられているわけです
(購入本は外注がほとんどだけど)。
しかし一人でやってるもんだから遅々として進まん。
一日20冊行けば良いとこです。
そんな中、今日役所に行ったら
既に一人お辞めになる方がいらっしゃるようで。
そして急遽入る人へのPC操作とかの指導を任されるようで。
初任者なのに、他に経験豊かな人がいるのに、
何故に拙者が。
Σ(゚▽゚;)!!
パ ソ オ タ と 思 わ れ た か
否定はしないが。
<※請求記号>
写真の「913.6」とか「Fモリ」とかの、本の背中に
書いてある数字や文字。
数字は「日本十進分類法」という本の内容の
分類方法に基づいていて、同じ番号ならば
同系統の内容の本だということがわかる。
パソコンで本を探す場合などでは、
先に分類番号を探しておくと
目当てのテーマの本を探しやすい。
文学は分類番号を使わず著者の頭文字などを
使っていることが多い。