図書館の半分は人力でできている

typhoon_5162006-07-21








ダーーーーーーー!!





拙者じゃなくて、子どもたちが、ですが。
しかしやはり子どもたちがいないとノビー ⊂(゚ー゚⊂'"⌒つ
と仕事ができる。あと読み聞かせの本選び&練習を
しなくて良いのもかなり負担軽減。


「じゃぁいったい何の仕事してるんだ?」というと、
寄贈図書が50冊ほどあるのでそれの登録やら選定やら。
これが地味な作業なんだよなぁ…



①既に所蔵してるか確認


②所蔵していて資料が古い場合交換、
所蔵していなければ内容と状態で登録するかを選定


③登録が決まれば、バーコードや請求記号(※)シールの
貼り付けといった装備業務を行う


④装備が終わればデータ登録。
既に他校が所蔵していればID登録のみ、
所蔵が無ければ詳細データ作成。


⑤蔵書印と寄贈印を押す


⑥完了したは良いものの、新着図書コーナーが無いので
 置き場所が無い _| ̄|○



特に時間のかかるのが②と③でして、
重複してる資料が見つからなかったり、
資料によっては本全体をフィルムで覆ったりと、
まぁ図書館はこんな地味な作業で支えられているわけです
(購入本は外注がほとんどだけど)。
しかし一人でやってるもんだから遅々として進まん。
一日20冊行けば良いとこです。


そんな中、今日役所に行ったら
既に一人お辞めになる方がいらっしゃるようで。
そして急遽入る人へのPC操作とかの指導を任されるようで。
初任者なのに、他に経験豊かな人がいるのに、
何故に拙者が。





Σ(゚▽゚;)!!





パ ソ オ タ と 思 わ れ た か







否定はしないが。





<※請求記号>
写真の「913.6」とか「Fモリ」とかの、本の背中に
書いてある数字や文字。
数字は「日本十進分類法」という本の内容の
分類方法に基づいていて、同じ番号ならば
同系統の内容の本だということがわかる。
パソコンで本を探す場合などでは、
先に分類番号を探しておくと
目当てのテーマの本を探しやすい。
文学は分類番号を使わず著者の頭文字などを
使っていることが多い。