だらだらとなつやすみ

相変わらずひきこもりーな夏休みを過ごしているので
箇条書きでつらつらと日々の事を。

☆映画『オーシャンズ１３』を見ました。
事前に『１１』『１２』をしっかり見て予習したんですが、
『１２』でぐっときたキャサリン･ゼタ･ジョーンズが
一場面も出ないことがわかって愕然とした（ぉ
とまぁ今回は全く華のないキャストなんですが、
その分ちょこっと男臭さのあるストーリーになってます。
もちろん全作品に共通する小気味良いテンポと
端々に散りばめられたユーモアもあり、
見応えは無いけどの〜んびり楽しめました。
カップルで見るのにお勧めかな。

☆久々に読み応えのある本に出会いました。

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

「なぜ日本の子どもたちは勉強しなくなったのか」
「ニートと呼ばれる若者たちはなぜ働かないのか」
という誰もが知ってるけれどほとんどの人が答えを出していない
問題に対してわかりやすく明快に、かつ納得のできる解説がなされ、
さらに上記の問題に留まらず日本の社会問題、教育問題にまで
言及されています。
拙者が普段抱いている疑問に一条の光明をさしてくれました。
勝手ながら内田氏を心の師と仰がせていただきます…。
（師弟関係は著者と読者だけの間柄でも成り立つって書いてたしね）

☆他にも読んだ本をいくつか。

精霊の守り人 (新潮文庫)

老人と海 (新潮文庫)

杯(カップ)―緑の海へ (新潮文庫)

岳物語 (集英社文庫)

どれも良い作品ですが、特にオススメは『精霊の守り人』。
日本にもこんなに良いファンタジー小説があったのですなぁ…
児童小説となってますが大人でも断然楽しめます。
『指輪物語』『ゲド戦記』を夢中で読んだことのある人は
是非読んでみてください。

☆通信教育のレポート執筆中。
しかし通信教育は座学と違ってモチベーション保つのが大変だわ…
司書資格を取った時は２ヶ月みっちり講義を受けて
スケジュール的にはきつかったものの
間近で（最前列で授業を受けてた）先生方の熱の入った話しを聞けるので
かなりやる気を掻き立てられたんですが、
通信教育は単にシラバスのレポート課題を元に
教科書や参考文献を読んでレポート書くだけ。
割り切れば簡単なんだろうけど、
独学なので深いところまで読み取るのが難しい。
しかし２学期に入ったらまたレポート核時間を取るのが
難しくなるだろうから、しっかり今のうちにこなさんとな…

というわけでやっぱり本の話ばかりになりましたが、
こんな夏休みを過ごしています。