高知半分試験半分旅行記 其の三


いよいよ試験当日。
朝、きっちり目覚し通りに目覚め…ようと思ったけど、
少しからだが重く10分ほど寝坊。
まぁ、かなり時間に余裕を持たせていたので特に問題は無し。
ホテルの朝ごはんをいただき、スーツに着替えていざ試験会場へ。
が、ここで多少のトラブルが。
自分のバカっぷりが露になるので詳細は書きませんが、
なんとか臨機応変に動き回ってトラブル回避。危なかった…


試験の出来は…前回よりは良かったように思う。
相変わらず一般教養は未知数だけれど、
論文は前回同様かなり良く書けたし、
何より今回は面接がかなりうまくったと(自分では)思う。
履歴書をふまえた質問が多く、この3年間の経験を生かせた。
あとは朗報を待つのみ。いや、きっと朗報が来る
(と書いておくと実現するのだ)。


試験がこれまた予想より早く終わったので、
試験後コンビニのトイレで着替えてちょこっと観光。
この日は日曜日で、高知市内で日曜市が開かれていた。
毎週行われているらしいんだけれど、
大通りの半分を使ってずらっと店が並んでいる様は
なんだか昔の市場のようでそこをぶらつくだけでも楽しい。
高知市は雰囲気的には和歌山市に似ているけれど、
和歌山市よりもずいぶん観光に力を入れている感じがする。


また、高知市内は今時珍しい路面電車が走っておりまして、
ためしに4駅ほど乗ってみた。




これがなかなか良い味出してましてねぇ。
電車なんだけど乗ってる間隔はバスみたいで、
けど線路の上を走っていて(電車だから当たり前か)、
街中にぽつんと小さなホームがあって、
地元の人が乗り降りして「あぁ、普段の足に使われてるんだなぁ」
というのが伝わってきて、ともかく良い味出してる。
高知の街のこういうところは素晴らしいと思う。


降りたところでそろそろ帰りのバスの乗車時刻もせまってきたので、
歩いて高知駅まで戻る。途中かの有名な、



はりまや橋」が架かっていた。
これは復元されたもの&川も埋めたのを再び作ったものだけど、
「観光名所として作り直しました」という感じが
モロに伝わってきてイマイチですな…


最後に高知駅で色々お土産を買い、
結局両手に荷物いっぱいで帰路に着く。
いっぱい観て回ったけれど、まだまだ観てないところや
(特にアンパンマンミュージアムは是非行ってみたい)、
食べてないものがたくさんあるので、
高知に受かって絶対にリベンジするぜ、
と書いておくと実げ(略