もう終わりか

typhoon_5162007-05-06


あっちゅー間にGWも今日で終わりですが、
今週は嬉しいサプライズが2つほどあった。


① 昔の教え子に再会


学生の頃家庭教師のバイトをしていた時の教え子と再会。
しかもピザを注文したらその配達員が教え子だったという
ウソみたいな再会の仕方。
しかしちゃんと向こうが覚えていてくれてた事が嬉しい。
また機会があったらピザ頼もうかな。



② 友人の結婚


今週は結婚宣言をした友人が二人もいた。
一人は高校時代のテニス仲間。
かなり長い付き合いのカップルだったのでそれほど驚きはないものの、
ゴールインは喜ばしいばかり。


もう一人はなんと、大学時代の超絶ギタリストN。
これはホンマにびっくりした…
しかもmixiで奥さんから「Nの嫁です〜」というメッセージを貰って知ったので、
「え?なんかの冗談じゃね?」と最初は事態を飲み込めませんでした。
いつも冷静沈着が売りの拙者ですが久々に狼狽しましたヨ。
しかしともかくお二人とも結婚おめでとうございます。
Nとは大分に帰る前にたっぷり話を聞かんとのう。





話は変わって今週の読書日記。
今週は



銀天公社の偽月

銀天公社の偽月



を読了。

ここのところ仕事関連の本や小説ばかり読んでいて
どうにも肩が凝って仕方なかったので、
GWは気楽に読める椎名誠さんの本をチョイス。


前者の作品は、「浮き球」と呼ばれる本来は漁具に使われる
浮きをボールにして三角ベースをする「棒球」をお遊び程度にしていた著者が、
海外取材の折に棒球セットを持って現地の人と一緒にプレーしたり、
チームを組んで海外遠征したり、
日本では既に生産されていない「浮き球」を海外に捜し求めて行ったりする話。
現地での踏んだり蹴ったりぶりや行き当たりばったりぶりが
読んでいてバカバカしくてオモロイ。
棒球、やってみたいなぁ。


後者はSF小説。
(多分)生物兵器戦争後、環境が劇的に悪化し「脂雨」と呼ばれる雨が降る世界で、
汚く生々しく厳しい自然の中で生きる戦争後の歪んだ人々や生態系を
これでもかというくらいキモチワルく描いている作品。
こういうのは特にストーリーがどうとか人間描写がどうとかを考えず、
登場人物の傍らにいるかのように錯覚しながら
ひたすら自分もそのキモチワルイ世界を味わう、という読み方が正しい。
こうやって非現実的世界に入り込むことで現実世界を忘れてゆっくり休むことができる。
…と書くと変人みたいだなぁ。




と、言うわけでGW疲れでまったく冴えない文章を
ダラダラと垂れ流しながら、
今日はこの辺でお休みなさいませ…