五輪


いよいよ北京オリンピックが開幕!
と言ってもあまし競技自体に興味は無いんですが、
今回は開会式だけはチェックするつもりだった。
何故なら、開会式の演出を担当したのが
中国の映画監督、張芸謀チャン・イーモウ)だから。
張芸謀と言えば『紅いコーリャン』や『初恋のきた道
『HERO』『LOVERS』など、数々の名作を生み出した
中国の名映画監督。特にその独特の色彩感覚に基づいた
色の演出・表現は観る者を圧倒させるほど。
そんな名監督がオリンピックの開会式を演出したら
一体どうなるのか、というのが気になって
今日はスタートの9時から聖火点灯終了までの1時まで、
集中して開会式を観賞しました(※ただし選手入場除く)。


でまぁ感想はというと、いやはやまさに
張芸謀ここに在り、と言った開会式。
色彩に関してはもう筆舌に尽くしがたいほどの美しさ、
各シーンごとに主とする色を変えつつ、
その色の取り合わせの妙味が素晴らしい。
んでもって途方も無いほどの踊り手などの人員を動員し、
会場の広さをこれでもかと生かした演出は
オレが今まで生まれてから見たオリンピックの中で
一番凄かったように思う。
今のところ開会式は大成功ですなぁ。
というわけで録画したのでまた後からもう1回見ようっと。